~この資料は1991年までの流れです。~
皆さんからお寄せいただいた調査報告は、 まず「水と文化研究会」の事務局で観察記録と観察地点をパソコンに入力します。 つぎにこれらのデータをまとめ、電話回線を用いてパソコン通信ネットワーク 「湖鮎ネット」に転送し、データベースに書き込まれます。
この方法で、観察地点ごとに別のファイルであったものがひとつにまとまり、 データを市町村別や日付別に取り出して比較できるようになります。
また、データはパソコン通信をできる調査者なら誰でも、
好きな時に取り出して見ることができます。
データだけではなく、
ホタルダス調査を進めていく上で感じた疑問を質問の形で書き込み、
専門家の返事を読むことができたり、
調査者同士で感想や意見のやりとりが行なわれています。
ホタルダス調査のデータの流れ(『私たちのホタル』第2号より